夏のおすすめ絶景スポット
夏に東北へ行って涼みたい。癒されたい。でもどこに行ったらいいかわからない!
どんな観光地があるの?そもそもどうやって行けばいいの?移動手段は何がいいの?
東北ならではの雄大な自然や景色で癒しと感動を教えます!
東北三大祭りを知っていますか‼行ってみたい方、どんなお祭りか知らない方へ魅力をお伝えします。
東北の魅力を知って東北の何処に行くかまずは決めて楽しい旅行計画を立てよう!!
青森県
本州の一番上にある青森県。りんごの生産量が日本1位。いろんな場所でりんごスイーツが楽しめます。南部の県境には十和田湖、温泉、海鮮は絶品です。
弥勒の滝/みろくの滝(別名:スヌーピーの滝)
「日本で最も美しい村」連合に加盟登録されている田子町。
駐車場に車を停めて、300mほどの遊歩道を歩いていくと、高さ約30m、幅約20mのみろくの滝が現れます。巨大な岩肌がスヌーピーのように見えることから別名「スヌーピーの滝」と言われ、幾筋もの細く白い糸のような美しい流れが印象的です。
静かに流れ落ちる滝の水しぶきとそれを囲む緑の美しさ、ゆったりと流れる時間は心をリフレッシュさせ最高に癒してくれるスポットです!滝の隣には親水広場もあり、豊かな自然の中、ゆっくりと時間を過ごすことができます。
[住所]青森県三戸郡田子町夏坂
[アクセス]八戸道一戸ICより車で1時間30分
[駐車場]20台
「みろくの滝」の詳細はこちら
奥入瀬渓流/おいらせけいりゅう
ミシュラン・グリーンガイドで二つ星★★に選ばれた観光名所!
約14km続く渓流は、どこを歩いても絶景!鮮やかな緑のトンネルや遊歩道を散策すれば、マイナスイオンたっぷりの空気、きらめく水面、自然が織りなす美しさを余すことなく堪能できます。
写真を撮るのが好きな人は、下流から上流へと散策するのがおすすめです。早朝に散策すると朝靄に木漏れ日が射し込む幻想的な光景が見られるかもしれません。
奥入瀬渓流を自転車で颯爽と駆け抜けるレンタサイクルもおすすめです。
◆貸出期間:4月1日~11月30日(予定)
◆貸出返却場所奥入瀬渓流館(焼山バス停すぐ近く)、石ヶ戸休憩所(石ヶ戸バス停すぐ近く)、十和田湖観光汽船子ノ口案内所(子ノ口バス停すぐ近く)
◆営業時間:8:00~16:30(十和田湖観光汽船子ノ口案内所は16:00終了)
◆レンタル料基本料金/電動アシスト自転車 4時間1,000円、一般自転車 4時間700円
[住所]青森県十和田市奥瀬
[アクセス]青森空港から車で約70分/青森駅からJRバス「十和田湖休屋行き」約2時間10分
[駐車場]80台
「奥入瀬渓流」の詳細はこちら
岩手県
美しい自然景観や歴史的な観光地がある岩手県。わんこそば、盛岡冷麺が有名です。あまちゃんで全国区となった岩手三陸鉄道も気になりますよね!
安比高原天空エリア/あっぴ高原
標高約630mの山のふもとから安比雲海ゴンドラに乗って標高1304mの天空エリアへ。 7月は雲海出現率が高く、特に朝が多いです。スカイデッキや展望台からは雄大な山々を大パノラマで堪能できます。ペットと一緒に旅行中の方も安心!一緒にゴンドラに乗れます。空中ブランコで更に迫力ある景色が楽しめます。最後に安比山頂神社で安全な旅の祈願を。
[TEL]0195-73-5111(安比高原)
[住所]岩手県八幡平市安比高原
[7・8月営業時間]ゴンドラ6時~15時00分(下り最終16時)
[料金]大人:2,500円 小学生:1,800円 未就学児:無料 ペット:800円 ※WEB300円引き
[アクセス]東北道松尾八幡平ICより車 で20分/盛岡駅から安比高原駅(JR花輪線)約60分
[駐車場]7000台
「安比高原天空エリア」の詳細はこちら
八幡平山頂散策路
八幡平は秋田県と岩手県境にあり、湿原が広がり、夏の清々しい空気と咲き誇る高山植物たちや自然豊かな国立公園を吹き抜ける風を感じながらトレッキングするのにとても良いところです。
①八幡平山頂遊歩道 山頂レストランの駐車場から約1時間散策できるコース。多少の登り下りがあるが遊歩道が整備されており歩きやすく、鏡沼、めがね沼、ガマ沼など湖沼も多く景色に飽きがきません。八幡平頂上、標高1613mの地点には展望台が設置され、気持ちよく原生林を見晴らせます。
②八幡沼を1周するコース 八幡沼は、八幡平にある池や沼のなかで最大、青い空を鏡のように映す原生林を一望できる。平坦な道が多く1周するのに約60分弱。高山植物も多く、景色がとても良く見ごたえがあります。
八幡平温泉郷と八幡平頂上を結ぶ八幡平頂上バスと、盛岡から八幡平頂上まで結ぶ八幡平自然散策バス。
旅の疲れを癒す名湯・秘湯も巡れる二つの季節運行路線バスで、心も体もリフレッシュしませんか?
※八幡平自然散策バスには「春号」と「夏・秋号」があり、運行時間・経路が異なります。
※通常、散策ガイドは有料ですが、「八幡平自然散策バス」を利用した場合のみ無料となります。
※定期路線バスの八幡平頂上方面は、自然散策バス【夏・秋号】と同じ、6月上旬から10月中旬の運行です。
[住所]十和田八幡平国立公園八幡平地域
[アクセス]盛岡駅から車で約1時間45分
[定休日]なし
[駐車場]107台(普通車500円)
「八幡平山頂散策路」の詳細はこちら
宮城県
日本三景の一つ松島!その美しい景観で多くの観光客を魅了しています。牛タンが有名な仙台。仙台の郷土料理ずんだ餅。萩の月はお土産で1度は貰ったことがあるのではないでしょうか⁉
秋保大滝/あきうおおたき
日本三名瀑の一つとも言われ、日本の滝百選にも選ばれている秋保大滝は2ヶ所の絶景スポットがあり、まずは駐車場から「滝見台」までは歩いて約5分!秋保大滝不動尊へ向かいましょう。境内の奥に進めば、滝を見下ろすアングルで見る事ができ、幅6m、落差55mの直瀑で、十分にマイナスイオンを感じられる場所。
続いて「滝つぼ」!一旦駐車場に戻ってから、滝つぼ駐車場まで車でアクセスするのがおすすめです。滝見台から滝つぼへとつながる山道もありますが、体力に自信のある方向けです。
駐車場から「滝つぼ」までは10分ほど下ったところ。至近距離で見る迫力満点の秋保大滝は圧巻です。水しぶきを受けながら豪快な滝を体感できます。
秋保大滝の周りには温泉宿が沢山あります!
[住所]宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝
[アクセス]仙台駅から車で約40分/JR仙台駅からバスで約55分、「のぞき橋」からすぐ
[駐車場]220台
「秋保大滝」の詳細はこちら
松島クルーズ
松島湾の風景は日本三景の一つに数えられています。260余りの島々からなる松島湾は、どこを見渡しても絶景。松島には数多くの名所があり、1日ですべてを目に収めるのは困難。事前にリサーチを行い、見たい場所を絞ってから訪れるのがおすすめです。
遊覧船で観光することもでき、松島湾内で有名な「鐘島(かねじま)」「仁王島(におうじま)」など全長約17kmのコースを周遊する「仁王丸コース」や「松島~塩釜片道定期コース」、松島湾だけでなく⽇本三⼤渓「嵯峨渓」も楽しめる「嵯峨渓コース」などがあります。
[住所]宮城県宮城郡松島町
[アクセス]仙台駅から車で約40分/JR仙石線「仙台駅」から「松島海岸駅」約40分
[駐車場]無料駐車場・有料駐車場有
松島 遊覧船|松島島巡り観光船【公式】
秋田県
乳頭温泉は常に上位ランクインする温泉郷があり、秘湯ファンの聖地ともいえるスポット!男鹿半島にはなまはげ立像がありかなり巨大で圧倒されます。きりたんぽはすごくモチモチして美味しいですがすぐお腹いっぱいになり他の美味しいものが食べれなくなるので要注意です。
田沢湖
コバルトブルーの湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖。周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖で、水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。スワンボートで是非沖の方に行ってみてください。透明度が高くかなり湖底が見え感動します。時間によっては空の色をうつし、茜色や紫色に染まることも。
スワンボートで魚の餌やり 1,500円~
ボートを漕いでいると、たくさんの魚が近づいてきて、スワンボートから餌やり体験をお楽しみいただけます。小さなお子様も乗船OK!1組最大6名まで。
[住所]秋田県仙北市田沢湖田沢
[アクセス]秋田空港から車で約1時間/秋田新幹線田沢湖駅より羽後交通バス田沢湖畔行15分、終点より徒歩すぐ
[駐車場]100台
田沢湖 の紹介はこちら
鵜ノ崎海岸(男鹿半島/おがはんとう)
男鹿半島南部に位置する1.5kmの海岸線で、干潮時に海底の岩肌が露出するくらいの浅瀬が連なり、200mほど沖まで岩の上を歩いていくことができます(危険ですので注意。長靴等推奨)。
穏やかな天気の時に見られる鏡のような水面に反射した風景が美しく「秋田のウユニ塩湖」の二つ名を冠する「映えスポット」として近年SNSなどでも人気が高まっています。
[住所]秋田県男鹿市船川港女川二ツ坂
[アクセス]秋田空港から車で(秋田自動車道と国道101号経由)で70分
秋田駅から男鹿駅まで60分、男鹿駅からバスで20分
[駐車場]駐車スペース有
鵜ノ崎海岸 の詳細はこちら
山形県
温泉地が多く、日本三大和牛の1つ米沢牛が有名で、さくらんぼの生産量が日本1位。8月に開催される山形花笠まつりは山形の夏の風物詩です。
蔵王中央高原ドッコ沼/ざおうちゅうおうこうえん
標高約1400mの高原にある、湖底から湧く水を湛えたエメラルドグリーンの神秘的な沼。蔵王温泉街から蔵王中央ロープウェイに乗車し、鳥兜駅で中央第一リフト(夏山リフト)に乗り継げば、鳥兜展望台があり、眼下に蔵王温泉街、遠方には鳥海山・月山・朝日連峰などの大パノラマを一望できます。トレッキングしたい方は、鳥兜駅から鳥兜山展望台経由で20分弱の散策コースが楽しめます。
ドッコ沼畔には、ブナ林のなかにテーブルや椅子があり、昼食をとったり、昼寝をしたり、のんびりとくつろぐことができます。
[TEL]023-694-9168(蔵王中央ロープウェイ)
[住所]山形県山形市蔵王温泉
[営業時間]蔵王中央ロープウェイ8時30分~17時、中央第1リフト9時~16時
[定休日]なし(強風、雷、停電の場合は運休)
[料金]蔵王中央ロープウェイ往復中学生以上1800円、小学生900円、中央第1リフト中学生以上往復700円、4歳~小学生350円
[アクセス]東北中央道山形上山ICより車で20分、山形道山形蔵王ICより車で20分
[駐車場]150台
「蔵王中央高原 ドッコ沼」の詳細はこちら
立石寺/りっしゃくじ
切り立った崖の上にぽつりと建ったお寺、「立石寺」。登山口から大仏殿のある奥之院まで、1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルート。石段は登ることにより煩悩が消滅すると言われている、ありがたい修行の石段。修行とはいえ、途中には句碑などの史跡や絶景が広がるスポットなど見どころがたくさんあり、知的にも感覚的にも楽しみながら登ることができます。
特に夏は山の緑も濃くなり、絶景!松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と呼んだともされるこちらの場所。夏の旅にはぴったりの素敵な場所です。
[住所]山形県山形市山寺4456-1
[アクセス]山形駅から車で30分/山形空港から車で30分
山形駅から電車で20分、JR山寺駅より登山口まで徒歩5分
[駐車場]周辺有料駐車場を利用
立石寺 の紹介はこちら
東北三大祭り
青森ねぶた祭 <毎年8/2~7>
毎年8月2~7日の6日間開催される、青森の伝統ある祭りです。「ねぶた」と呼ばれる大きな張りぼてを台車に乗せ、その周りで大勢が踊りを披露し、囃子(はやし)で盛りあげます。青森市の中心部で大々的に開催されるのでアクセスもよく、時期を狙って旅行を計画するのもおすすめです。
[住所]青森県青森市柳川1-1
[アクセス]JR青森駅からすぐ
青森ねぶた祭 オフィシャルサイト
ねぶた祭りの時期には行けない!込み合うのが苦手という方には!きんぎょねぶたが町のところどころに飾ってあるので探してみてください。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
青森ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介し、ねぶたのすべてを体感することができる夢の空間‼
[住所]青森市安方1-1-1
[営業時間]ねぶたミュージアム・ねぶたホール
5月~8月 9:00~19:00(最終入場18:30)9月~4月 9:00~18:00(最終入場17:30)
[休館日]8/9~10(展示ねぶた総入れ替えのため)、12/31~1/1
[料金]大人620円 高校生460円 小・中学生260円
[アクセス]青森駅から徒歩1分/青森空港からバスで40分/青森中央ICから車で15分
[駐車場]有料駐車場80台
青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ
秋田竿灯(かんとう)まつり <毎年8/3~6>
8月3~6日にかけて4日間開催される、厄払いや五穀豊穣を願う祭りです。天高く掲げる竿燈(かんとう)が最大の特徴で、竿燈に吊り下げられた計10,000個もの提灯の明かりが会場を埋め尽くすさまは圧巻。差し手は竿燈を使った数々の妙技を披露し、観客を楽しませます。ダイナミックな竿燈を思いっきり楽しみたい場合は、有料観覧席の予約がおすすめです。
[住所]秋田県秋田市中通7-1-2
[アクセス]JR秋田駅から主会場まで徒歩約20分
秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-公式ホームページ
仙台七夕まつり(毎年8/6~8)
仙台市中心部とその周辺の商店街で開催される、日本でも有数の七夕の祭りです。伊達政宗の時代から続く歴史ある祭りで、紙と竹を駆使した絢爛豪華な飾りが魅力。
仙台七夕まつりでは、仙台駅前から続く優雅な七夕飾りや、周辺商店街で飾られる昔ながらの素朴な七夕飾りを楽しめます。
[住所]宮城県仙台市青葉区中央1-10-10
[アクセス]JR仙台駅周辺
仙台七夕まつりにの詳細
移動手段
電車
リゾートしらかみ【青森県~秋田県】
出典:のって楽しい列車
絶景スポットに差し掛かるとスピードを落として走行!青森県と秋田県をつなぐ全長147.2kmの五能線を走る観光列車。今年世界自然遺産登録30周年を迎える白神山地や日本海が次々と視界に飛び込んでくる。
東北新幹線【青森県~岩手~仙台】
東京から新青森までつながる新幹線。はやぶさ(全席指定席)東京、上野、大宮、仙台、盛岡、八戸、新青森に停車します。
[東京駅から]仙台:1時間32分/盛岡:2時間13分/新青森:3時間21分
車
観光地から観光地までの距離がけっこうある東北。車の運転が苦にならない方はレンタカーで移動することをお勧めします。乗り捨てOKなレンタカーを探すのがポイントです!
まとめ
東北の魅力をお伝えしてきましたが、気になるスポットは見つかりましたか?
東北の大自然のスケールは写真ではぜんぜん伝わりません。是非実際の目で見て感動を味わって来てください!
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